台湾東部できょう未明、マグニチュード6を超える地震が2回ありました。けが人はいないということですが、前回被害の大きかった花蓮県では、また、建物が傾くなどの被害が出ています。

台湾の気象当局によると、日本時間の午前3時半ごろ、台湾東部を震源とするマグニチュード6.0と、6.3の地震がありました。

けが人はいないということです。

震度5弱を観測した花蓮県では、ホテルとビルの2つの建物が傾きましたが、いずれも今月3日の地震で危険と判定されていたため使用されておらず、中に人はいなかったということです。

気象当局によると、余震は今月3日以降1000回を超えています。

未明の地震を受けて、県政府は住民らへの影響を考慮し、きょう、企業や学校を休みにするとしています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。