アメリカ政府の機密情報を暴露したとして起訴された内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者・アサンジ被告がアメリカ司法省との司法取引に合意しました。罪を認め、アメリカでの収監を免れる見通しだということです。
アメリカメディアはイラクでの軍事作戦などに関するアメリカの機密文書を暴露した罪などで起訴され、イギリスの拘置施設に収容されていたジュリアン・アサンジ被告(52)がアメリカ司法省との司法取引に合意したと報じました。
罪を認める代わりにアメリカでの収監を免れる見通しだということです。
ウィキリークスはSNSでアサンジ被告が5年以上、収容されていたロンドンの拘置施設から24日に保釈され、イギリスから出国したと明らかにしました。
アサンジ被告の妻
「ジュリアンと私たちの人生における新しい章になります。皆様のご支援もお願いします」
アサンジ被告はアメリカの自治領であるサイパン島の裁判所に26日に出頭し、罪を認める見通しです。
判決が言い渡された後、アサンジ被告は母国であるオーストラリアに帰国するとみられます。
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