アメリカのバイデン大統領が、ウクライナのゼレンスキー大統領とフランスで会談すると発表されました。
バイデン大統領は、第二次世界大戦中の転換点となったノルマンディー上陸作戦の記念式典などに参加するため、5日からフランスを訪問します。
同行するサリバン大統領補佐官は記者団に対し、バイデン大統領が同じく式典に参加するウクライナのゼレンスキー大統領と現地で会談し、ウクライナの現状や今後の支援について話し合うと明らかにしました。
来週にはG7=主要7カ国の首脳会談がイタリアで開かれますが、そこでもバイデン大統領とゼレンスキー大統領の会談が設定される見通しだということです。
1週間余りで2度にわたって首脳会談を行うことについてサリバン氏は、「戦争のあらゆる側面や問題を深掘りできる」と説明し、「重大な局面で我々がウクライナに深く関与していることの証だ」と強調しました。
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