ドジャース・大谷翔平選手の銀行口座から不正に送金した罪などに問われている水原一平被告に対し、裁判官が有罪を宣告しました。裁判所前から報告です。
(小松靖記者報告)
水原被告はロサンゼルス近郊の連邦裁判所に出廷し、司法取引に基づいて有罪答弁を行いました。
水原被告は落ち着いた様子で銀行詐欺の罪と虚偽の納税申告をした罪を認め、裁判官はこの答弁を受理し、水原被告に対して有罪を宣告しました。
また答弁の中で学歴を聞かれ、高校を卒業して大学に「少し通った」と答えたことから、卒業はしていないことが分かりました。
最終学歴を偽っていたのではないかという報道を裏付ける形になりました。
水原被告は裁判所から出た際、日米合わせて50人ほどのメディアに囲まれて質問を受けましたが、今回も答えることは一切ありませんでした。
今後、量刑が決まり、判決は10月25日に言い渡されることになります。
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