開幕まであと2か月を切ったパリオリンピック・パラリンピックに向けて、競技会場の一部が公開されました。

記者
「ナポレオンの棺が納められているアンヴァリッドの前にも、およそ8000人が収容できる観客席の準備が進んでいます」

来月26日に開幕するパリオリンピック・パラリンピックでは、ほとんどの競技がパリ市内各地の観光地や、すでにあるスポーツ施設などを利用して行われる予定になっていて、現在、試合会場や客席などの設置や整備が大詰めを迎えています。

新種目のブレイキンやBMX、スケートボードといった都市でできるスポーツ=アーバンスポーツが開催されるコンコルド広場では、競技場を含むエリア全体を「アーバンパーク」として整備。競技以外にショーなども行われるということです。

設置が進む客席などは開催期間が終了すると撤去される予定ですが、パリ市はコンコルド広場などの一部の施設について、今回の整備をきっかけに今後の活用方法を見直す方針を明らかにしています。

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