35年前に中国で起きた「天安門事件」の追悼をめぐり、香港で日本人男性が一時、現地警察に拘束されました。

香港中心部の公園内で4日、太鼓を鳴らすなどしていた日本人男性が警察に身柄を拘束されました。

男性は取材に対し、「言論の自由がなければ、香港に未来はない」などと話していました。

男性が拘束された公園は、以前は天安門事件の犠牲者を追悼する集会が行われていた場所です。

香港では2020年まで天安門事件の犠牲者を追悼する集会が行われていましたが、「国家安全維持法」や「国家安全条例」によって反政府的な言動への取締りが強化されています。

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