中国とアメリカの政府高官がアメリカの首都ワシントンで会談し、中国側は台湾や南シナ海の問題について「アメリカは中国の主権を尊重すべきだ」と主張しました。

中国外務省によりますと、アメリカのワシントンを訪問中の馬朝旭外務次官は30日、アメリカのファイナー大統領副補佐官と会談しました。

この中で、馬次官は台湾や南シナ海の問題について、中国の「厳正な立場について詳しく説明した」としており、「中国の主権や安全保障、発展の権利を尊重するというバイデン大統領の約束を守るべきだ」と主張しました。

また、会談では今後もハイレベルの交流と意思疎通を強化し、両国関係の安定と発展に努めることでも一致したということです。

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