中国外務省は、スイスで開かれるウクライナ和平会議に出席しないことを明らかにしました。
中国外務省の報道官は31日、「スイスで来月開かれるウクライナ和平会議の開催を重視し、スイスや関連する国と密接な意思疎通を保ってきた」と主張しました。
こうしたなか、不参加を決めた理由として「ウクライナとロシア双方が認め、各国が平等に参加し、すべての平和案に対して公平に議論するという中国が求める3つの要素を実現できないと判断したため」としています。
そのうえで、「中国のやり方で和解と協議を進め、ウクライナ危機の政治的解決のために条件を整えていきたい」と述べました。
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