23日のニューヨーク株式市場は全面安の展開となり、ダウ平均株価が600ドルあまり値下がりし、今年最大の下げ幅となりました。
ニューヨーク株式市場の23日のダウ平均株価は、前の日に比べ605ドル安い3万9065ドル26セントで取引を終えました。下げ幅は今年最大です。
この日発表されたアメリカの消費に関連する経済指標が市場の予想を上回ったことなどから、堅調な経済を背景にFRB=連邦準備制度理事会が早期の利下げに慎重になるとの見方が市場に広がりました。
このため全面安の展開となり、特に、資金繰りが悪化するとの見通しを明らかにした航空機大手・ボーイングの売り注文が膨らみました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。