アメリカのトランプ前政権で外交・安全保障を担当した元高官らが、イスラエルで、ネタニヤフ首相と会談しました。
イスラエルを訪問したのは、トランプ政権で国家安全保障を担当したオブライエン前大統領補佐官ら3人です。
オブライエン氏らは20日、「イスラエル国内の複雑な政治状況をより理解するため」にネタニヤフ首相や政府高官らと会談したということです。
代表団を率いたオブライエン氏はトランプ氏の側近として知られ、11月の選挙でトランプ氏が大統領に返り咲いた際には政権の要職に就く可能性が高いとも言われています。
ロイター通信は、トランプ氏の側近が他国を訪問し首脳と会談するのは「異例だ」と伝えていて、11月の大統領選挙での勝利を見据えた動きとみられています。
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