春の全国交通安全運動に合わせ、自転車事故防止のためのマナー順守やヘルメット着用を呼びかける活動が大阪府内各署で行われている。昨年1年間、府内で発生した自転車事故は9041件に上り、交通事故件数全体の3割以上を占めた。
大阪府警大淀署は、大阪市北区の交差点で交通指導取り締まりを実施し、信号無視をした自転車を止めて指導。署員らは「軽くておしゃれなヘルメットがあります」などと声をかけ、試着した同区の女性介護士(74)は「初めてかぶったけれど、違和感もなくて良い」と話した。
西署は西区の商業施設前で、民間の協力を得て自転車の無料点検をした。同署の岸本景太交通課長は「日常点検やヘルメットをして交通ルールを守ってもらえれば、事故にあう危険性は大幅に減る」と話した。
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