栃木県那須町で焼けた夫婦の遺体が見つかった事件で指示役とみられる男が潜伏期間中に沖縄で会っていた友人が取材に応じ、逮捕直前の様子を語りました。
佐々木容疑者と沖縄で会った友人
「(Q.車でどのような会話?)事件の話はあまりなかったんですけど、『上野でこういうことあったけど大丈夫なの?』と聞いても『全然、別業態だから』と」
佐々木光容疑者(28)ら4人は先月、那須町で宝島龍太郎さん(55)と幸子さん(56)の遺体に火を付けたとして逮捕されました。
佐々木容疑者は事件後、地元の福岡に逃走していましたが、先月25日、友人の男性に会うため、沖縄に移動していました。
佐々木容疑者と沖縄で会った友人
「(佐々木容疑者が)首里城に1人で観光に行っているというのは連絡を取ったので(聞いていた)。『東京でまた会おうね』という話で終わってるんですけど、その直後くらいに確保みたいなのが出て…『アレ?』と思って本人に『至急、電話して』と言っても返ってこなくなっていて」
佐々木容疑者は「さらに指示役がいる」と供述していて、警視庁は他にも関わった人物がいるとみて調べています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。