群馬県高崎市の踏切で女児が電車にはねられ死亡した事故で市は2日、事故現場を含む市内4カ所の遮断機と警報機がない「第4種踏切」を、自動遮断機付きの「第1種踏切」に転換するため国に補助金申請が出されたと明らかにした。上信電鉄(高崎市)が申請した。2025年度にも工事に着手したい考え。
市は、市内21カ所の第4種踏切について全て第1種踏切に転換する方針を既に明らかにしている。転換のための費用は上信電鉄も一部負担しなければならないが、この分を市が負担することで上信電鉄と合意している。
富岡賢治市長は「子どもの命が失われるという重い事実があり、至急対応が必要だ」とコメントした。【庄司哲也】
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