東京湾アクアラインの通行料金が来年4月から変わります。上りの特定の時間帯では最大で1600円になり、通常料金の2倍になります。

 東京湾アクアラインでは、渋滞の緩和を目的として去年7月からETC(自動料金収受システム)を搭載する車を対象に土日や祝日で時間帯によって通行料金を変える「社会実験」を行ってきました。

 この実験は来年3月で終了する予定でしたが、さらなる渋滞の分散を図るため、国土交通省や千葉県などが来年4月からの新たな料金体系を発表しました。

 千葉県木更津市から川崎市に向かう上りでは、午後1時から午後7時までは通常料金の2倍になる1600円になります。

 一方、混雑が見込まれない午後8時から午前4時までは通常料金の半額となる400円になります。

 また、下りでも「社会実験」を行い、午前5時から午前7時までが200円値上げの1000円になる一方で、午前0時から午前4時までは400円になります。

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