19日は、全国的に師走並みの寒さとなり、今季最多となる292地点で冬日を記録しました。
この時期としては、7年ぶりとなる積雪量となった北海道旭川市。今年も“重労働”の季節がやってきました。
この記事の写真 雪かきする人「20センチ以上、降ってるもんね。いきなりだもん。今までこんなことなかったよ」
北海道の上空には、この時期としては強烈な寒気が流れこみ、新千歳空港ではマイナス10.7℃と、全国で今季一番の寒さとなりました。
札幌市内では、車のスリップなど、雪が原因とみられる事故が多発しています。
この急激な冷え込みを受けて、北関東でもマイカーの“冬支度”が増えています。
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■急激な冷え込み“冬支度”進む「気温が下がってくると、当日の作業希望が増えてきた。“飛び込み”のお客さんが増えた感じ」
冬用タイヤの交換など、依頼が2〜3割ほど増えているといいます。
気温が下がってくると、灯油も欠かせません。
灯油による暖房設備が多いという群馬県高崎市。注文数は気温の変化に直結するといいます。
例年に比べ、1カ月ほど遅いという配達依頼ですが、高齢化が進む地域にとって、なくてはならない存在です。
山田燃料・山田陽一社長「お年寄りの方は、ある程度、気温が下がってくると、石油のストーブ・ファンヒーターが当たり前になっている方が多い」
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■東京は“今季一番の寒さ”に20日の東京の朝は6℃と、今季一番の冷え込みが予想されています。ただ、皇居前には、19日も変わらぬ光景が広がっています。
マラソンする人「ランの季節がようやく来たかな。シーズンインです」 マラソンする人
「きょうは涼しくていい。寒気が来て、走りやすい。いま、10℃ぐらいでしょ?10℃前後というのは、大会でも記録が出やすい気温なので」 この記事の写真を見る
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