千葉県にある橋6カ所で橋の名前が書かれたプレートが合わせて15枚盗まれていたことが分かりました。

 千葉県の道路環境課によりますと、4月22日に道路のパトロールをしていた職員が、印西市の県道にかかる「戸神高架橋」と「舟戸大橋」で橋の名前が書かれた「橋名板」が盗まれているのに気が付きました。それぞれ4枚が被害に遭っていたということです。

 さらに確認を進めると、この翌日にも、別の4カ所で橋名板がなくなっているのが確認されました。

 盗まれたのは全部で15枚に上り、被害額はおよそ65万円だということです。

 「橋名板」はいずれもブロンズ製で、固定されていた金属製のボルトが外されていました。

 去年12月にも成田市内の県道にかかる橋2カ所で橋名板が6枚盗まれていて、千葉県は、他にも被害がないか確認を進めるとともに、警察に被害届を出したということです。

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