大麻を譲り渡したなどとして、大麻取締法違反(譲り渡し、所持)の罪に問われた福山大サッカー部の元部員、浜祐輔被告(21)に、広島地裁福山支部は26日、懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年)の判決を言い渡した。

松本英男裁判官は判決理由で、被告は今回初めて大麻を使用したわけではなく「大麻に対する親和性が認められる」と指摘。一方、犯行を素直に認め、今後は大麻を使用しないと述べ反省しているとし、執行猶予とした。

判決などによると、1月10日に広島県福山市内で、当時の部員に大麻リキッド1本(約0・6グラム)を7千円で譲り渡し、もう1本(約1・1グラム)を所持した。

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