将棋の八大タイトル・王位戦七番勝負の第3局で藤井聡太七冠が渡辺明九段に勝ち、2勝1敗とリードしました。

 対局2日目となった先月31日、渡辺九段の封じ手が開かれました。

 中盤以降はお互いに激しく攻め合う展開でしたが、午後7時すぎに渡辺九段が投了し、藤井七冠が111手で勝利しました。

 藤井七冠は今回の王位戦で2勝1敗となり、2つ目の永世称号となる永世王位の獲得まであと2勝となりました。

 第4局は今月19日と20日の2日間、佐賀県唐津市の「洋々閣」で予定されています。

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