面識のない20代女性の胸を触ったなどとして、沖縄県警那覇署は4日、米軍キャンプ・キンザー所属の米海兵隊1等兵の男(22)を県迷惑行為防止条例違反の疑いで現行犯逮捕した。調べに容疑を否認しているという。県内では6月以降、昨年末からの米軍人らによる性的暴行事件が相次いで明らかになっている。
逮捕容疑は4日午前8時半ごろ、那覇市内のテナントビルの階段で、沖縄本島中部の20代女性の胸を着衣の上から手で触り、卑わいな行為をしたというもの。2人に面識はなかったという。女性からの110番通報で発覚し、警察が現場にいた容疑者を現行犯逮捕した。
県警によると、昨年から今年5月末にかけて逮捕・書類送検された米軍関係者による不同意性交など性的暴行絡みの凶悪犯は5件(起訴2件、不起訴3件)あり、いずれも公表されていなかった。
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