■夏まで滑れるスキー場 営業開始

 夏までスキーを楽しめるゲレンデが営業を開始しました。

 山形県の「月山スキー場」は、その積雪の多さから冬の期間は閉鎖されていて、春先から夏まで楽しめる全国でも珍しい“夏スキーの名所”として知られています。

 暖冬でゲレンデの積雪は例年より4メートル低い、約8メートル。オープン初日には県内外から約300人が訪れました。

東京から来た客
「きょうは有休取って来ました。この時期にこれだけ雪があるところはなかなかないので、気持ちいいですね」

茨城から来た客
「(景色が)最高ですね。1年に1回来るんですよ」

月山観光開発 庄司昌吉社長
「2月ぐらいまでは本当に雪が少なくてどうなるかと思ったんですけれども、昨年同様の感じでスタートできたものですから非常にうれしく思っております。例年と比べると(雪が)ちょっとやわらかい感じが致しますけれども、スキーされるには十分、申し分ないと思っております」

 月山スキー場は7月中旬まで滑走可能で、来場者は2万人以上を目標にしているということです。

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