■突然幅寄せ…悪質“悪質あおり運転”
未明に恐怖。悪質あおり運転。
午前4時前。仕事を終え帰宅中の男性が千葉市内を走行していた時のことです。
運転していた男性
「通勤で毎日使う道路でして。歩行者は少ないのですが、トラックや物流関係の車が多い道路」
交通量も少なくスムーズに走っていましたが、右側から猛スピードで黒っぽい車が追い越していったのです。
運転していた男性
「(時速)80キロ以上出ているのではないか。違うスピードの車が来たので、それはびっくりしましたね」
追い越し直後、今度はブレーキを掛けて停止。
運転していた男性
「不自然な停車位置と距離の取り方だったので、どうやり過ごそうか悩んでいたのですけど、『私が通るよ』と一応伝えたくてクラクションを鳴らしながら左から追い抜こうとしたらまた前をふさがれた」
そのまま走り去るかと思いきや赤信号でもないのに右折レーンで停止。男性が左側を通り抜けると…再び、交差点の中で男性を追い越してきたのです。
その後も蛇行運転を行い、対向車線にはみ出してトラックを追い越していきました。
実は、男性は恐怖の前兆をルームミラー越しに察知していたといいます。
運転していた男性
「ハイビームが結構気になっていたので、後ろをバックミラーで見ていた。私と後ろの車を含めて2台を一気に追い越していった。『とろとろ走っているやつがいる』と思ったのかもしれない」
■猛スピード…バイクが歩道疾走
歩道を猛スピードで走ってきたのはなんとバイクでした。
朝の通勤時間帯。踏切でたくさんの車が電車の通過を待っていました。遮断機が上がり、車列が進み出したその時でした。
運転していた男性
「最初は自転車かなと思ったのですが、ものすごくスピードが出ていてライトも付いていたので『あ、バイクかな』と思って」
後方カメラには道路のかなり手前から歩道に入り込むバイクの姿が…。
運転していた男性
「通勤通学の学生や会社員が脇道から出てくる可能性は十分にあったので、もし出てきたら危ないなとすごく感じました」
踏切待ちをする車のすぐ横で歩道を駆け抜けていったバイク。
運転していた男性
「列に並ばずにそのまま走ってきた流れで車道に行って、ちょうど踏切が開いたのでラッキーみたいな感じで突っ走っていった。どんなに急いでいたにせよ、歩道をバイクで走ることは重大な事故につながりかねないので、すぐにやめていただきたい」
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