沖縄気象台は22日午後4時半までに、沖縄本島南部に出していた土砂災害警戒情報を解除した。一方、本島中南部の大雨警報は継続している。本島中南部では、これまでの大雨で地盤の緩んでいる所があり、22日夜遅くまで土砂災害に警戒するよう呼びかけている。

 沖縄本島地方では、23日にかけて多い所で1時間に40ミリの激しい雨が降る見込み。今後の雨雲の発達の程度によっては警報を発表する地域の拡大や、再度、土砂災害警戒情報を発表する可能性があるとしている。

 気象台によると、20日午前0時の降り始めから、22日午後4時までに南城市糸数で273・5ミリ(速報値)の降水量を観測した。

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