3日、がんであることを公表した俳優の希良梨さんが、自身のインスタグラムを更新。入院前、現在の心境について明かしました。

希良梨さん インスタグラムより



希良梨さんは、「"今の気持ち"」と題し、「気持ちを吐き出しておかないと、また涙が止まらなくなったり、どうにかなりそうだったので、ここに記録しておきます」と、心境を吐露。

希良梨さん インスタグラムより



続けて、「来週は、いよいよ入院、そして、手術です」と報告すると、「その前に、今週は… 術前の色々な検査やどれだけ抜いたであろう、血液検査や」「ふと、一人になったりすると、急に孤独感に襲われて、すごく怖くなってくる。そんな自分に耐えられなくて、いてもたってもいられなくて、どうしたら良いのかわからない。目の前の現実から逃げるつもりはないですが、やっぱり私は人間で、そして弱さも持ちあわせている」と、苦しい胸の内を明かしました。

希良梨さん インスタグラムより



希良梨さんは「最初の入院前のときの動画を、この投稿の最後のページに残してありますが、自分で自撮りで撮っていたのをInstagramに投稿してあったので、どんな感じだったかを思い出して見るために、もう一度、1回目の入院前の私を再度見てみた」と記し、「病院に行く前は、いつもの明るい私だけど、病棟に着いた瞬間に撮って写っていた私の顔は、こわばっていて、緊張しきっていて、ちゃんと笑顔にもなれない状況って、こういうなんだ、とか怯えた顔をしていた」「何でも正直に顔に出やすいタイプだから病院に行く前の元気な私と病棟についてからの 本当の現実を目の当たりにした」「自分自身の顔の表情の変化は自分でもびっくりする程、ビビった顔、つまり恐怖感に包まれていた」と、自己分析。

希良梨さん インスタグラムより



「今回の入院は少し長いですが、自分が、どんな顔をしているのかを自撮りにはなりますが、撮影していきたいと思っております。記録として」と、今回の入院も記録のために撮影すると伝えました。

希良梨さん インスタグラムより



また、「たまにやってくる『 絶望感 』」とし、「その絶望感とも、心の中で何回も顔を合わせているので、そろそろ友達にでもなれそうだ。」「とにかく、いつまでたっても、何回も行ってるのに、病院に行くのは、怖くて嫌い。病院の方たちは優しくて大好きだけれど、逃げられない。これが現実」と、胸中を明かすと、「でも、ここで自分の気持ちの弱音を吐けるようになったのは、すごい進歩だし、皆さんが支えてくださっている おかげで御座います」と、感謝の気持ちを表しました。

希良梨さん インスタグラムより



希良梨さんは「これからが本番ですが、今日はなんだか最後までまとまった言葉が出てこないけれど、とりあえず元気に生きられてるし、それだけでも感謝しなきゃいけないよね」「入院する前に、日本の四季が大好きな、わたしは、京都の紅葉だけは観たかったかな」と、京都の紅葉を見たかったと告白。

希良梨さん インスタグラムより



そして、「でも、今年はなんとなくだけど諦めている。来年また、行けばいいよね」と呼びかけ、「それでは皆さま、お疲れ様で御座いました。読んでいただいて有難う御座いました」と感謝の気持ちを綴りました。


【担当:芸能情報ステーション】

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