歌手・俳優の加山雄三さんが、８７歳の誕生である１１日、神奈川・茅ケ崎市役所前広場で自身の銅像の除幕式に登壇しました。
約３０００人のファンに迎えられた加山さんは”うれしいな。こんな大勢の皆さんに祝ってもらうのは生まれて初めてじゃないかな～”とにっこり。
続けて”きょうは最高だよ！ 劇場で（誕生祝い）をやったことはあるけど、そのときは一生懸命歌わなきゃいけなかった。きょうは歌わないけど、「幸せだなぁ」これだけは言わせてもらいます”と笑顔で話し、変わらぬ若大将ぶりを見せました。
銅像の制作費である1500万円は、茅ケ崎商工会議所がクラウドファンディングを通じて支援を募り、資金を準備。
「加山雄三さんのモニュメント（銅像）を茅ケ崎に」と題した、このプロジェクトは、同会議所が中心となって進める、茅ケ崎の地を発祥とした「湘南サウンド」を後世に残そうとする取り組みの一環。その原点とも言える加山さんをシンボルとすることで、茅ケ崎を「音楽のまち」として発展させるとともに、新たな才能の発掘につなげるため銅像の制作が企画されたということです。
【担当：芸能情報ステーション】
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