福島県初の24時間営業の大型水素ステーションが本宮市に完成し、5月15日開所式が行われた。

水素ステーションが完成したのは、本宮市の本宮インターチェンジ近くの国道4号線沿いで、セレモニーでは関係者が開所を祝った。

大型商用車の利便性に配慮し、約7千平方メートルの広大な敷地に、独立した2つの水素充填設備が備えられている。固定式の水素ステーションは、県内5カ所目で、商業用の車も利用しやすいよう初めて24時間・年中無休で営業する。

日本エア・リキード合同会社の石垣恭平本部長は「(東北の)玄関口として、東京にモノが運ばれていくというルートを考えた時には、非常に私たちも期待を込めておりますし、需要拡大に向けて、活動を進めていきたいと思っております」と話した。

水素ステーションは5月16日から稼働し、当面は午前7時30分から午後7時30分までの12時間営業、秋ごろから24時間営業に切り替えるということだ。

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