肥後銀行と熊本銀行はそれぞれ、２０２３年度の決算会見を開きました。肥後銀行は純利益１３８億円の増収減益、熊本銀行は純利益４６億円の増収増益と発表しました。

九州フィナンシャルグループの２０２３年度の決算会見で、グループ傘下の肥後銀行は経常収益が前年度より１０２億円増え、１００３億円と発表。

一方で、純利益は９億円減少も過去３番目に高い１３８億円と明らかにし、増収減益となりました。

また、今年度については半導体関連の新規貸し出しについて相談も含め１０００億円を超える一方で、給与のベースアップやＤＸへの投資も行うことから、純利益１３０億円を見込んでいます。

また、熊本銀行も決算会見を開き、経常収益が前年度より３３億円増え、２７４億円。

純利益についても３億円増え４６億円と、増収増益と発表しました。

また、今年度については給与のベースアップやＤＸへの投資などがあるものの、半導体関連で中小企業への貸し出しや住宅ローンの増加から、純利益５６億円を見込んでいます。

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