2023年度の利用者数が100万人を超えた新潟空港。利用者が増えた要因にもつながった地域航空会社トキエアが札幌丘珠線と仙台線について、6月から毎日運航する方向で調整していることが関係者への取材でわかりました。

新潟空港を拠点とするトキエアは、今年1月末に札幌丘珠線を、4月26日に仙台線を就航しました。

2つの路線は週5日・1日2往復で運航していますが、6月から毎日運航する方向で調整していることが複数の関係者への取材でわかりました。

トキエアは就航以来、運航日の拡大を目指してきており、平日の運航を増やすことでビジネス利用の需要に応えたい考えです。

一方、県は新潟空港の利用者数が昨年度105万6千人となり、4年ぶりに100万人を超えたと発表しました。

利用者が増えた要因について県は新型コロナウイルスの5類移行に加えてトキエアの就航や国際線の定期路線の再開を挙げています。

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