「すき家」や「はま寿司」を運営するゼンショーHDは14日、2023年度の通期決算が増収増益だったと発表した。

売上高は前の年と比べて、23.8%増え9657億円、営業利益は2.5倍の537億円、当期純利益は2.3倍の306億円でいずれも過去最高だった。

コロナ禍があけ、レストランのファミリー利用が増えたことが影響した。

一方、円安による影響については、輸入原材料の価格は上がるものの、アメリカやカナダで展開する持ち帰りずし事業が好調で、必ずしも悪影響ではないとしている。

また、2025年3月期の通期予想は、売上高で1兆800億円を目指す。

売り上げが1兆円を超えるのは、国内の外食企業としては初めて。

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