佐賀銀行と佐賀共栄銀行が、昨年度の決算を発表し、貸出金利息の増加などを背景にともに増益となりました。
佐賀銀行のことし3月期の連結決算は、前の年の同じ期と比べ、売上高にあたる経常収益が11.1%増の530億1300万円、経常利益は4.2%増の75億7100万円となり、3期連続の「増収増益」となりました。
本業でのもうけを示す「対顧客利益」は、54億5200万円になり、4年連続黒字となりました。
一方、佐賀共栄銀行の経常収益は60億9400万円で2.6%減となったものの、経常利益は36.8%増の14億6400万円で、減収は3期ぶり、増益は2期ぶりとなりました。
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