4月に行われたボクシングの日本ライト級タイトルマッチで勝利をおさめ、65代目のチャンピオンに輝いた三代大訓選手を祝う会が、三代選手の地元・松江市で開かれ、今後の世界を見据えた挑戦に参加者がエールを送りました。
会には、三代選手の活動を支援するスポンサーなど約40人が出席しました。
ガウンを身にまとい試合本番と同じ登場曲で会場に入ると、タイトル獲得を果たした王者に参加者から大きな拍手が送られました。
三代選手は、4月9日に東京・後楽園ホールで行われたプロボクシング・日本ライト級タイトルマッチで、王者の仲里周磨選手を判定で破り、第65代チャンピオンに輝きました。
三代選手は、一階級下のスーパーフェザー級時代に東洋太平洋王者にも輝いたことがあり、今回はライト級に転向して初のタイトルマッチとなりました。
今後、ライト級での東洋太平洋王座、WBOアジア・パシフィック王座のベルト獲得を目指したいと意欲を燃やしています。
日本ライト級チャンピオン・三代大訓選手
「今回はこのような会を開いていただいて、地元の方々に応援していただいてきたことを実感しました。今回は勝って帰れて本当に良かった。次も勝たなければという思いに駆られました」
「今年はアジア最強になって、来年にさらに上のベルトを獲るためにもっともっと頑張ります」
会では、三代選手とシャドウでのスパーリングやミットでパンチを受けて強さを体感する企画もあり、三代選手との触れ合いを楽しみました。
会は、「松江三代会」として引き続き世界への階段を駆け上がろうとする三代選手を応援していきたいとしています。
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