飲食店チェーン「PRONTO」を運営する株式会社プロントコーポレーションは5月13日、店舗で次亜塩素酸ナトリウム入りの希釈水を誤って客に提供したと発表しました。
プロントコーポレーションによりますと、4月30日午後9時半ごろ、大阪府泉佐野市にある「PRONTO 関西国際空港ターミナル1店」で、漂白に使用する予定だった次亜塩素酸ナトリウム入りの希釈水を誤って客に提供したということです。
すでに保健所に今回の事例について報告を行い、指導内容に基づいて再発防止策を実施しているということです。
プロントコーポレーションは「体調を崩されたお客様、そのご家族の方々には、多大なる苦痛とご迷惑、ご心配をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます」と謝罪したうえで、「今回のことを厳粛に受け止め、同様の事態を決して発生させないよう全力を尽くして参る所存」としています。
【問い合わせ先】プロントコーポレーション お客様相談室 電話番号 0120-352-610（平日午前9:30～午後5:00）
プロント「体調を崩されたお客様などに心よりお詫び申し上げます」
【プロントが公表した発表文】
平素は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
4 月30日（火）21時半頃、表題店舗におきまして、漂白に使用する予定の次亜塩素酸 ナトリウム入りの希釈水を、誤ってお客様に提供してしまいました。
体調を崩されたお客様、そのご家族の方々には、多大なる苦痛とご迷惑、ご心配をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。
発生後、店舗では、所轄の保健所へ報告を行い、指導内容に基づき、再発防止策を実施 いたしております。
弊社といたしましては、今回のことを厳粛に受け止め、当該店舗に限らず弊社が運営に 携わる全店舗において同様の事態を決して発生させないよう全力を尽くして参る所存でございます。
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