民間の調査会社によりますと4月の県内企業の倒産件数は3件で8カ月ぶりに前の年の同じ月を上回りました。東京商工リサーチ福井支店によりますと4月の県内企業の倒産件数は3件で負債総額は約5億3500万円でした。件数としては8カ月ぶりに前の年の同じ月を上回りました。そのうち、最も負債額が大きかったのはあわら市の「つるや旅館」の約4億9300万円で、新型コロナの影響による倒産とみています。旅館事業は、会社分割によって2022年5月に新設した「つるや」が承継しています。東京商工リサーチは「円安や物価上昇、人手不足などにより倒産はいつ増加傾向になってもおかしくない状況」としています。

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