自転車による重大事故を防ごうと、利用者にヘルメットの着用を呼びかける街頭啓発活動が5月8日あさ鳥取市で行われました。

警察官:
「ヘルメットの着用お願いします」

8日あさのJR鳥取駅前。
自転車で登校する中学生や高校生などにヘルメット着用の徹底が呼びかけられました。

この街頭啓発活動は5月が全国一斉の自転車安全利用推進月間に定められているのに合わせ、鳥取県と県警などが「ケガのリスクがヘル(減る)メット」運動と銘打って行いました。

自転車のヘルメット着用は道路交通法の一部改正で2023年4月から努力義務化されましたが、着用率の大きな伸びは見えていないのが実情です。

鳥取警察署交通第一課長・竹矢秀雄警部:
「自転車で負傷される方のほとんどが頭部への損傷が多くなってます。ヘルメットをかぶることで怪我のリスクがかなり減りますので、ぜひヘルメットを着用してください」

県警などでは5月いっぱい県内各地で講習会や街頭指導を行う予定で、ヘルメット着用率の向上を目指します

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