ゴールデンウイーク期間中のJRの利用状況がまとまりました。「やくも」の新型車両の運行が始まった伯備線では利用者が増加しています。

JR西日本によりますと、4月26日から5月6日までの11日間、山陽新幹線を利用した人は上り・下り合わせて約160万7000人と、2023年と比べて3%減少しました。

ピークは下りが5月3日で1日に約10万8000人、上りが6日で1日に約12万7000人が利用したということです。

また在来線の特急は「南風」や「しおかぜ」などが走る瀬戸大橋線の岡山・児島間で期間中、約9万2600人が利用し、2023年と比べ6%減少しています。JR西日本は期間中、連休が分断されていたことが減少の要因とみています。

一方、「やくも」の新型車両の運行が始まった伯備線の岡山・新見間では約4万7100人が利用し、2023年より15%増えています。

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