B1島根スサノオマジックは、CS・チャンピオンシップ進出に一縷の望みを残して臨んだ最終節で大阪に連敗し、CS進出はならず、今シーズンを終えました。
CSに進出するには連勝が絶対条件の島根。ところが全く流れを掴めません。
ケイが孤軍奮闘しますが、大阪に大敗を喫し、CS進出の可能性が消滅しました。
続くゲーム2も敗れ、まさかの6連敗で今シーズン終了。順位は、32勝28敗で西地区4位。けが人が相次ぎ、なかなかフルメンバーが揃わず苦しいシーズンとなりました。
そんな今シーズン、明るい話題で振り返ります。
まずは個人スタッツ。ペリン・ビュフォードが、2シーズン連続の得点王に。1試合平均22.6得点で、1試合50得点という異次元の得点能力も見せました。
続いてキャプテンの安藤。キャリア最高となる1試合平均20.4得点を記録し、リーグ得点ランキングは3位。3ポイントシュートの成功本数は、昨シーズン自身が樹立したリーグ記録に並ぶ191本。勝負強さは健在でした。
そんな選手たちの活躍を後押ししたブースター。ホーム戦の入場者数は、昨シーズンを大きく上回る平均4229人。新リーグ参入基準である平均4000人以上の高いハードルを乗り越えました。
西の強豪としてマークされ、苦しみながら60試合のレギュラーシーズンを戦い抜いた島根スサノオマジック。悔しさをバネに来シーズン飛躍してくれることを期待しましょう。
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