最大で10連休となった今年の大型連休も6日が最終日でした。山陰地方の公共交通機関でも都会地に戻るUターンラッシュがピークを迎えました。
このうち6日朝の出雲空港では…。
安部大地記者
「まだ午前9時前ですが、出雲空港は早くも混雑しています」
東京便の出発を控えた保安検査場の前にはUターン客が行列を作り、連休を一緒に過ごした家族が見送りに来ていました。
Uターン客
「連休は家族でゆっくり過ごせたので、子供も親もリフレッシュできた」
Uターン客
「出雲の実家に戻っていました。松江フォーゲルパークに行って、家族と孫と楽しんでもらいました」
Uターン客
「キャンプに行った。映画を見に行って楽しかった!もっといたかった」
ただこの日は、強い風がこのUターンラッシュを直撃した形になり、ここ出雲空港では、羽田発出雲行きの第2便が着陸できず引き返すなどの影響がでました。また正午前に最大瞬間風速23.6mを記録した鳥取市、この影響で鳥取空港では全日空の東京便が3便欠航したのをはじめ、羽田発の1便が大阪・伊丹空港へ到着地を変更するなど影響が出ています。
一方、JR松江駅でも大きな荷物を抱えたUターン客や観光客の姿が目立ちました。
帰省客
「4連休でした。ご飯食べて寝てただけですね」
「家族で家の庭でBBQしたり、外食したり」
帰省客
「今回は3連休でした。でもゆっくりできました。動物園みたいな所に行って楽しかった」
帰省客
「結婚式を5月4日に挙げさせていただきました。家族とか久々に会う親戚とかいろんな人に綺麗な花嫁姿を見せられたかなと思います」
JR西日本では、4月にデビューした新型やくもを通常の4輌編成から8輌に増結するなど大型連休の人出に対応していて、連休最終日も上りの特急やくもが、午後の一部の便でほぼ満席になったものの、終日大きな混雑はなかったということです。
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