民間の信用調査会社帝国データバンクによると、福島県内で2024年4月に1000万円以上の負債を抱えて倒産した企業は8件で、負債総額は7億5300万円だった。
前の年の同じ月と比べて件数は4倍、負債総額は約3倍にのぼっている。

コロナ禍における実質無利子・無担保での「ゼロゼロ融資」返済の滞りなどを背景に、2023年末から倒産が増加傾向にあるという。
災害復旧工事の終了や原材料価格の高騰で、建設業や製造業を中心に厳しさは続く見通し。

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