きょう5月1日は「メーデー」。各地で労働団体の集会が開かれました。大企業を中心に過去最高水準の賃上げが相次ぐ中、「地方や中小企業にも広げよう」などと訴えました。
長野駅前の公園では、県内最大の労働者団体「連合長野」が集会を開き68団体・約2200人が参加しました。
大企業を中心に過去最高水準の賃上げが相次ぐ中、「地方や中小企業にも広げよう」などと訴えました。
連合長野・根橋美津人会長:
「働き方や暮らしはダメージを増している。厳然たる事実に向き合うべき」
集会では、5年ぶりにデモ行進も実施。働き方改革や、賃上げによる格差是正の実現などを訴えました。
県労連系の団体も長野市で集会を開き、40団体・約500人が参加しました。
県労連・細尾俊彦議長:
「恐怖と不安が中小業者の皆さんの賃上げ意欲を抑え込んでいます」
この後、市街地を行進し最低賃金の引き上げや、ジェンダー平等を訴えました。
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