JR東海が2023年度の決算を発表し、売上高が1兆7100億円余りと2022年度を2割ほど上回り、2年連続の増収増益となりました。
JR東海によりますと、2023年度の売上高は1兆7104億円余りで2022年度から約22%増え、純利益は75%増の3844億円余りで、2年連続の増収増益となりました。
新型コロナが5類に移行し、観光需要が回復したことなどから、東海道新幹線と在来線の利用が好調に推移したことが主な要因で、運輸収入は前年度から25%ほど増え、コロナ禍前の9割ほどの水準に回復しました。
2024年度の売上見込みについて、JR東海はインバウンド需要の高まりにも期待し、約1.7%アップの1兆7400億円としています。
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