5月1日は労働者の祭典「メーデー」です。
県内の各地で労働団体などが集会を開いています。
連合長崎などが開いた長崎地区の集会には、労働組合や団体からコロナ禍前と同規模となる3千人以上が集まりました。
今回は「物価高を超える賃上げの実現、暮らしの底上げ」などをスローガンに掲げています。
2023年の春季闘争では30年ぶりとなる高水準の賃上げとなったものの、「物価の上昇に賃上げが追いついていない」としています。
連合長崎 長崎地域協議会 塩田淑文 議長
「物価高を超える賃上げを実現し、マイナス続ける日本の実質賃金をプラスに転じさせなければ真の勝利と言えない」
会場には大石知事や長崎市の鈴木市長のほか、西岡衆議院議員などが出席しました。
参加者は今後の国政選挙も見据えて結集していくことも確認しました。
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