大阪・関西万博をめぐり、サウジアラビアが、出展内容の詳細を明らかにしました。

サウジアラビアの文化省によりますと、パビリオンでは、伝統舞踊や自国の映画、ファッションショーなど700回以上のイベントが開催される予定で、サウジアラビアの歴史を体感できるということです。

自国で取り組んでいるサンゴ礁の再生プロジェクトや再生可能エネルギーのみで稼働する都市の計画を紹介するほか、企業や投資家向けのミーティングスペースも設け、サウジアラビアでのビジネスの説明会やプレゼンテーションを毎日実施するということです。

大阪・関西万博では現時点で自前のパビリオンを建設・出展する予定が53か国となっていますが、このうちの14か国は施工業者がまだ決まっておらず工事の遅れが懸念されています。

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