岩手県花巻市ではクリスマスの花として知られる色鮮やかなポインセチアが出荷の最盛期を迎えています。

花巻市の岩手園芸ではクリスマスに向け「ポインセチア」の出荷が最盛期を迎えています。

別名「クリスマスフラワー」と呼ばれ赤と緑のカラーが特徴的です。
赤い花びらのような部分は苞と呼ばれる「葉」の一種で、日照時間が短くなると花の周りの葉っぱだけが赤く染まります。

高橋礼子アナウンサー
「こちらの品種は日が経つにつれ白い模様が入ります。空から雪が舞い降りてきたようにも見えます」

岩手園芸では色や模様の異なる30種類のポインセチアとプリンセチア3万株を栽培していて、出荷が大詰めを迎えている11月29日時点では、5000株ほどにまで減っているということです。

29日も枯葉を取り除いたり傷みが無いか確認したりして出荷作業に追われていました。

岩手園芸 佐藤巧社長
「秋は比較的暖かい日が続いて、発色・生育ともに順調。部屋にポインセチアを飾ってクリスマスの雰囲気を楽しんでもらえたら」

色鮮やかなポインセチアは県内外の生花店やホームセンターで販売されます。

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