エステティックサロンを運営する坂井市内の「Arbalest」が、福井地裁から破産手続きの開始決定を受けたことが分かりました。
 
民間の調査会社・帝国データバンク福井支店によりますと、「Arbalest」はコロナ禍の2021年に設立されたエステティックサロンで、フランチャイズ店として営業し、2023年には約800万円の年売上高を計上していました。
 
オープンが新型コロナの感染拡大期であったことから、当初から集客に苦戦。初期投資の回収が進まず、フランチャイズ本部への支払いも滞り、先行きの見通しが立たないことから今回の措置となりました。
  
負債は債権者約9人に対し約1700万円です。

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