眼鏡枠の加工販売などを手掛ける鯖江市の「オルフ」が、福井地裁から破産手続きの開始決定を受けたことが分かりました。
 
民間の調査会社・帝国データバンク福井支店によりますと、「オルフ」は2010年に創業し2014年に法人化された眼鏡製造業者で、中国から輸入した眼鏡枠に印刷を施すなどし、小売店や量販店に卸売りしていました。
 
中国製日用雑貨の卸売りなども手掛け、2018年12月期には約3000万円の年売上高がありましたが、10月29日に福井地裁に自己破産を申請。11月5日に破産手続きの開始決定を受けました。
 
負債は債権者約15人に対し、約4700万円の見込みです。

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