12月1日のダイヤ改正で札幌圏を中心に路線バスを運行する大手3社が、合わせて315便を減便、5系統を廃止します。

 12月1日に改正される路線バスのダイヤでは、じょうてつバスが札幌市内を運行する約2割の40便を減便します。

 利用者の多い通勤通学や帰宅の時間帯は極力避けたとしています。

 北海道中央バスは、札幌の地下鉄駅などと結ぶ32路線139便を減便し、2系統を廃止。

 ジェイ・アール北海道バスは手稲、琴似、厚別を中心に過去最大規模の136便を減便し、3系統を廃止します。

 大手3社はいずれも運転手不足を理由に挙げていて、人手不足解消のめどは立っていないとしています。

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