11月8日、東北新幹線の列車のパンタグラフに異常が見つかるトラブルがあり、仙台から新青森駅の下りは一時運転を見合わせました。相次ぐ新幹線のトラブルに乗客からは不安の声も聞かれました。
記者リポート
「一部列車で運転を再開しましたが、改札前ではまだ多くの人が運行状況を確認しています」
JR東日本によりますと、8日午後0時半すぎ、岩手県の一ノ関駅で東北新幹線下りの「はやぶさ19号」のパンタグラフに異常が発見されました。車両と送電線の点検のため、JR東日本は仙台から新青森駅の間の下り列車の運転を約3時間にわたって見合わせました。
送電線の点検は今後も続く見込みで、速度を落として運転するため、東京から新青森駅の間の上下線で遅れが出ています。
今年、相次ぐ新幹線のトラブル。利用客からは改善を望む声が上がりました。
東北新幹線の利用客
「最近多いですよね。続いているから不安なところもある。安全第一だと思うのでぜひ見直してもらえれば」
「子持ち世代としては困ります」
JR東日本はこのトラブルによる影響について集計中としています。
(8日午後6時時点)
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