賭けマージャンをさせる違法なオンラインカジノを運営した罪に問われた男に対し、検察側は懲役1年6カ月を求刑しました。

ランダル・アーロン・アシャー被告(36)は、海外法人が管理するオンラインマージャンの日本人向けサイトを運営し、客に賭けマージャンをさせて手数料を受け取った罪に問われています。

ランダル被告はもうけの10~15パーセントを場所代として徴収し、合わせて約23億円を集めていたとみられます。

26日の初公判でランダル被告は起訴内容を認め、「やってる間は危険性は全く感じませんでした」と話しました。

検察側は、「被告は日本チームを統括し、最高決定権を持つ海外チームとの調整を担い、月額約150万円の報酬を得ていた」と指摘し、「組織化された犯行で悪質」として、懲役1年6カ月を求刑しました。

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