カボチャの中からひょっこりと顔をのぞかせる、アザラシやペンギンなどのかわいい動物たち。
栃木・真岡市にある創業35年の和菓子店「紅谷三宅」の“かわいすぎる”と話題の和菓子です。

中でもハロウィーンシーズン限定で10月4日から販売されている生菓子の練り切りは、インターネットで販売されると、たった4分で150箱が瞬く間に完売しました。

店頭でも購入できるということで、早速、お店を訪れてみると…。

足利市から来た人:
切るのが勇気いるとか思うじゃないですか。かわいいけど食べます。

八丈島から来た人:
八丈島から来ました。(練り切りの)ためだけに真岡に来ました。

わざわざ遠くから足を運びたくなる幻のスイーツ。
今回、特別に作るところを見せていただきました。

カボチャ色の生地にあんこを詰めて形を整えると、顔となるあんこをはめ込みます。
そして串を使い、目や鼻をつけて、ひげを描くと、チャーミングなアザラシの完成です。

食べるのがもったいないアートな和菓子ですが、始めたきっかけを店長に聞いてみました。

紅谷三宅2代目・三宅正晃さん:
自分が動物好きってこともあって、(動物を)飼えない人が和菓子で癒やされたら面白いと思って。

ハロウィーン限定の練り切りは10月29日まで販売を予定しているということです。

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