中国電力は15日、島根原発2号機を12月上旬に再稼働すると発表しました。その準備の一環として、原子炉に核燃料を入れる「燃料装荷」を10月28日から始めます。
島根原発2号機は、再稼働に必要な安全対策工事が9月末で完了し、現在は認可された計画通りに工事が行われたかを確認する使用前検査と、原子力規制委員会による使用前確認が進められています。
中国電力は、この2つが10月28日までに完了する見込みが立ったとし、核燃料を原子炉に入れる「燃料装荷」を10月28日に開始する方針を15日に示しました。
計画通りに準備が進んだ場合、2024年12月上旬に再稼働、2025年1月上旬に運転再開するとしています。
中国電力は引き続き、安全を第一に準備を着実に進めるとしています。
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