岡山県庁の食堂に新メニューが登場です。規格外や、スーパーで売れ残った食材を使った20種類以上のスイーツが1度に楽しめるビュッフェが10月16日から始まります。
スイーツビュッフェは岡山県庁の地下1階、「おかやま晴れの国食堂」で行われる年内限定の企画でケーキやゼリーなど20から30種類のスイーツが楽しめます。料金は1人2500円で小学生は1000円、時間無制限の食べ放題です。
15日は、16日の販売開始を前に、関係者らを集めた試食会が開かれました。
こちらのゼリーには粒がそろっていないなど規格外で出荷できなかった岡山産のシャインマスカットが使われています。
(三竿雅義記者)
「では早速いただいてみます。規格外の果物などが使われていますが、味はとてもおいしいです」
毎年10月の農林水産省などが啓発する「食品ロス削減月間」に合わせて県と食堂の運営会社が企画しました。
(企画した 晴レノヒ 高橋直也社長)
「もったいないをおいしいに変えようと企画した。フードロス対策や県内外の人に県産フルーツの良さを知ってもらえる内容のイベントができたと思う」
試食した人の反応も上々です。
「こんなにおいしいものが食べられるって素敵。本当にもったいない。ぜひ友達とかと利用したい」
ビュッフェの販売時間は食堂が営業している日の午後1時から6時まで。16日から2024年12月27日まで販売されます。
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